台湾から岡山まではとても遠い旧正月(2月6日から14日まで)も半ば過ぎに岡山に帰省しました。

昨年(2015年)は次男の世話(14年の12月に出生)やら仕事が変わったせいで、目が回るくらいのスピードで過ぎていきました。(このためしばらくブログの更新が停まっていました)

幸い私を拾ってくれた基隆の新しい会社ではカレンダーどおりのお休みがとれるとのことで、さらに4日の有給休暇をすべて使い切って、約2年ぶりに日本に1週間滞在しました。

この度は私達夫妻と6歳、1歳の息子たちを連れて帰りました。

今回のブログでは子連れの立場から、気がついたことを3つ挙げてみたいと思います。


1.子連れなら、実は台湾のほうがサービスがよく感じる

子連れで台湾岡山はしんどい

                子連れなら実は台湾のほうが楽?
正直子連れはつらい。赤ちゃん連れはさらに体力が非常に消耗します。そして子連れの待ち時間ほどきついことはありません。

台湾では空港で赤ちゃん連れでチェックインを待っていると、優先的に「ビジネスクラス」のカウンターで受付をしてくれます。

さらに出国審査でも特別に優先的に親子でまとめて審査をしていただきました。

しかし日本に入国した際は、赤ちゃん連れだからといってそんな優しさは毛頭感じられません。特に台湾人の嫁は外国人ブースで長い列に並ばされたおかげで、非常に長い間待たされました。

おまけに長い列の外国人を整理している日本人職員は、外国人が日本語が分からないことをいいことにかなり暴言を吐かれておりました。これが日本かと耳を疑ってしまいました。

2.日本の列車は静か過ぎて子連れにはつらい

日本の電車は静か過ぎる?

                    関空から岡山までは遠すぎる電車の旅
関空から岡山・倉敷方面に帰るにあたり、特急はるかー新幹線ー在来線と乗換えが複数ありました。

子供を抱えてトランクを引っ張っていくのは体力的に非常につらいのですが、それ以上に精神的につらいのが泣く子供をなだめることです。


特に日本の列車内は台湾に比べかなり静かなので、子供が泣くと嫌が応にも目立ってしまいます。岡山と台湾との間で直行便があればかなり楽なのですが。


3.日本のテレビは台湾の子供にとって非常につまらない

日本のテレビは台湾の子供にとって非常につまらない

                      日本は台湾ほどアニメ番組がない
私自身は久しぶりに親の顔を見れることもあり、大変有意義な帰省なのですが、息子(6歳)にはあまりそんな気持ちはありません。

特に日本(岡山)のテレビチャンネルのどこを回してもアニメ番組が台湾に比べて極端に少なく、かなり不満顔です。


台湾ではアニメの専門チャンネルがあり、日本のアニメを中心に四六時中見ることが出来ます。たぶん息子は、「日本では本場のもっと面白いアニメがずっと見れる」と期待していたようです。


まあそれでも岡山では、おもちゃ王国、岡山市内のイオン、池田動物園で楽しい時間をすごすことが出来ました。特に池田動物園では老衰で亡くなる直前のインドゾウに会うことができました。

池田動物園インドゾウのメリーちゃん51歳

                                                               インドゾウのメリーちゃんは51歳

ただ次回岡山に帰省したらどこに子供を連れて行くべきか少し頭が痛いです。