台湾は交通が発達していますが、車があるともっと便利です。

僕は台湾で日本の自動車免許を台湾のものに切り替えました。台湾の交流協会で免許証の翻訳文を発行してもらい、日本の免許証と翻訳文を地元の運転免許センター(道路監理機関。中国語名称:「監理處」「監理站」「監理所」)に提出すれば1日で台湾の免許証が取得できました。実技も試験もいりません。

現在基隆に住んでいるのですが、高速道路を使えば30分足らずで台北へいくことができます。ハンドルの位置が逆なのと、バイクが多くてはじめはなかなか運転は慣れませんでした。

また最初に一番困ったのはガソリンスタンド。日本と同じことをやるにしても言い方、名称が少し違う。

ガソリンスタンド店員とのやり取りは以下のとおり。

店員:何のガソリンをいれるか?
→台湾では95というのが日本で言うレギュラーガソリンにあたる。他に98というのがあるようだが多分プレミアムではないかなと思われる。とにかく95と数字を連呼してこの場はクリア。
 
店員:どれくらい入れるか?
→満タン(加満(ジャーマン))、もしくはお金で(例 加(ジャー)1000元)
 
店員:ガソリンを入れる機械が止まった時点で終了していいか?
→これはなかなか説明しにくいが、つまり日本でも給油口に機械を差し込んで自動で給油しますが、ガソリンが差し込み口近くになると自動で止まります。

つまりこれで終わっていいのか、それともさらに手動でぎりぎりまでいれるのかを聞かれます。中国語で「調停(ティアオティン)」というらしいのですが、正直どうでもいいのではないかと思うのですけどね。

店員:ポイントを使いますか(扣點嗎(コウディエンマ))?
ポイントカードからポイントを使って、ガソリン代に充当しますかということらしい。 

ガソリンの値段は1リットル4元足らず(100円程度)。台湾の物価を考えると若干高いような気がします。 なおガソリンスタンドの位置はグーグルマップからでも探せます。

さああなたも頑張って台湾でガソリンスタンドデビューをしてみては?