台湾Googleが12月16日、2013年度の検索ワードランキングを発表しました。
特に今年どんなことが話題になったかがわかる急上昇ランキング(昨年と比較して検索量が急上昇したキーワードランキング)では、台湾で注目を浴びたキーワードが並んでいます。
特に今年どんなことが話題になったかがわかる急上昇ランキング(昨年と比較して検索量が急上昇したキーワードランキング)では、台湾で注目を浴びたキーワードが並んでいます。
しかしその隙間を縫ってなんと日本関連のワードがしっかりランキングに食い込んでいました。2013年、台湾人が日本のどんなことに関心をもったのか、台湾Googleの結果から観察してみたいと思います。
急上昇ワード1位はやはり「ワールドベースボールクラシック」
日台関係でいうと、2013棒球經典賽(ワールドベースボールクラシックWBC)がPC部門(左)で堂々1位。台湾は第1ラウンドが地元開催となったこともあり、開催球場では開場以来最多の観客が集まるほどに盛り上がりました。
震災への支援に感謝するプラカードが多く掲げられるなか、試合そのものが希にみる名勝負であったこともあり、日台を問わず観ている全てのファンに大きい感動を与えたすばらしいイベントでした。
「拓也哥」って誰だ?
このほか、PC部門3位に日系RPGゲーム「幻想神域」、PC4位、モバイル8位に「進擊的巨人(進撃の巨人)」、そしてPC6位、モバイル9位にLINEがそれぞれ入っています。
番組で披露したかなりお下品な技が海を越えて中華圏で有名になり、台湾の人気番組『康熙來了』にも出演したそうです。
日本が誇るエロ文化の席巻は「拓也哥(タクヤ兄さん)」だけにとどまりません。AV界の林志玲(リン・チーリン)と呼ばれ、台湾では絶大な人気を誇る人気AV女優・波多野結衣(はたのゆい)もNBA初の台湾系アメリカ人選手「林書豪(ジェレミー・リン)」を抑えて堂々の第2名(モバイル部門)。
波多野結衣が台湾に来た時に乗ったU-Bike(公共用の自転車)が「伝説の自転車」となり、台湾男の間でそれを探して乗ることが流行するくらい有名だとか。
昨今、ゲーム・漫画・アニメに代表される日本発のコンテンツをクールジャパンと称して、官民挙げて対外へ文化輸出・宣伝をしているようですが、この結果を見る限りクールというより、アンダーグラウンドジャパンという感じがしないでもありません。
ともかく2014年はさらにたくさん日本と台湾の友好や親善を表すキーワードがランキングされることを期待しています。
ともかく2014年はさらにたくさん日本と台湾の友好や親善を表すキーワードがランキングされることを期待しています。
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