9月7日に出た日本政府観光局の観光統計によると、7月の日本人出国者数159万人（前年比+8.8%）、訪日客数84万人（50.5％増）だそうです（推計値）。とくに外国人の入国が大きく伸びています。（下の図上段が日本への入国者数、下段が海外への日本人出国者数）
 

台湾への日本人入国者数は7月は101,333人（前年比７．８％増）で若干伸びていますが、先月（108,434人）よりも少し減っている模様。アジアの他の地域も減少しているのであまり気にしなくてもいいかもしれません。2012年7月の日本人出国者数における台湾行きの旅行者数の割合は約6％。
 

2012年7月の台湾人の入国者数は159,300人（前年比40.4％増）で相変わらず高い伸び率です。今年1月から延べ人数でみても、849,300人（前年比+58.0%）と大きく増加しています。
ちなみに2012年7月の全訪日客数に占める台湾人の割合は 約19％。

他の地域、韓国、中国も軒並み増加をしていますが現在の国際環境を考えると、今後の伸びは楽観しできにくいと考えられます。となるとやはり台湾人観光客対策は重要になってくるかと思われます。