仕事の関係で台湾から豊田市に出張する機会がかなり増えました。もちろん出張先は世界のトヨタ自動車です。
今回は台湾から豊田市に出張した際に感じる事柄について書いてみます。
1.空港・機内・ホテルにはトヨタ関係者の出張が多い。
桃園空港で名古屋行きの飛行機を待っていると、よく直接もしくは間接的な関係者に出会います。出発前からトヨタの影響力の大きさを実感します。
また豊田市内のホテルでは、トヨタに研修に来た外国人が多く宿泊しています。
だから空港・機内・ホテル内を問わず、仕事の話、特に社外に出したくない話はしないほうがよさそうです。
2.電車で行くとかなり不便な豊田市
中部国際空港から豊田市までは、直通のバスがあります。時間も1時間半くらいと早いです。
それに引き換え、電車で行こうと思うとかなり大変です。名鉄で豊田市まで行くとなると、少なくとも神宮前、知立と2回も乗り換えなければなりません。
付近にJRの駅も存在しないため、他府県からいく場合必ず私鉄に乗り換える必要があります。
こんなに多くの人が豊田市に用事があるのに、なぜ電車のアクセスがこんなに悪いのか?自動車メーカーの悪意を感じます。
3.タクシーが必須 豊田市の移動
豊田市に入ってからも移動で悩みます。トヨタに行くにせよ、他の関連会社に行くにせよ、移動の手段はタクシーとなります。
しかもタクシー運転手に聞くと、市内では流しのタクシーは拾えないそうです。
そんななか、豊田市で目に入ったのが「Ha:mo RIDE(ハーモ ライド)」という超小型モビリティの
シェアリングサービス。
運転免許と事前予約が必要ですが、タクシーよりも費用はかなり抑えられそうです(6時間2500円)。
ステーションもかなり増えてきたようだから、今度の出張時に使ってみようと思います。
コロナ真っ最中の今、次回日本への出張は当分先になりそうです。