劇的な円安で台湾人が日本へ観光に行きやすくなりました。日本各地で外国人観光客誘致の争いが熾烈になってきていることでしょう。

岡山県もせっかくできた第4の外国航路「岡山・台北」航路を、チャーター便から定期便に格上げすべく、台湾人誘致の効果的な方法を考えなければなりません。しかし、大阪や広島など近隣の競合を相手に、既存の観光コンテンツだけで台湾人観光客を誘致をするには限界があります。

そこで僕は、「岡山県一周ウルトラクイズ」で台湾人観光客を誘致することを提案します。

子供の頃、日本テレビ系の木曜スペシャルで「アメリカ横断ウルトラクイズ」がありましたが、あれを完全にパクリます。


この、「岡山県一周ウルトラクイズ」では、「アメリカクイズ」同様、台北のドームで予選選考会を行い、1台のチャーター便に乗れる人数に絞ります。

無論飛行機の中では恒例のペーパークイズ。成績の悪い数人は、岡山空港についても岡山の地を踏めず台湾に帰っていただきます。

岡山に着いてからは、岡山各地の観光施設をチェックポイントに、クイズを実施して人数を絞り、最終鬼が島で決勝戦を行います。

台湾人の参加を促す手段は、ずばり「優勝賞金」。

進行は中国語で行い、その模様は台湾のテレビで放映します。クイズはすべて「岡山県にちなんだ」ものがいいのですが、台湾人にそこまで岡山マニアがいるとは思えないので「日本にちなんだ」ものにします。台湾には日本に詳しい人は非常に多いので、賞金稼ぎに多くの方が参加すること間違いなしです。

1990年代には、台湾のテレビ局が風雲たけし城の各ゲーム図面を購入し、『百戦百勝』の名で放送した経緯があるとききます。日本の人気テレビコンテンツが台湾の人にも受け入れられる素地は十分あると思います。

岡山県の関係者の皆さん、提携していただける台湾のテレビ局を探してみてはいかがでしょうか?

「おしい!桃太郎市」でパクリをおおっぴらにしているだけに、「岡山県よ、ああ、またか!」と世間も大目にみてくれることを期待します。

もっと岡山県を知るための参考書籍